VTuberグループ「ホロライブ」の先駆けとして、いつも元気な姿でファンを魅了し続けるときのそらさん。ある日の配信で「急にメンタルがおかしくなっちゃって」と、活動の裏で抱えていた苦悩を涙ながらに告白しました。
後輩たちと楽しく食事をした直後、自宅で突然涙が止まらなくなってしまったというそらちゃん。
なんかみんなすごく楽しそうにしててさ。 たくさんみんないろんな成果をあげててさ。でも私は何の成果もあげられてない気がしてさ。
突然の涙…「何者にもなれない」と苦悩を吐露
事件が起きたのは、そらちゃんが後輩との食事を終えて帰宅した時のことでした。家族の顔を見た瞬間、突然感情が溢れ出し、大粒の涙が止まらなくなってしまったと語ります。
その理由は、大活躍する周りの仲間たちと自分を比べてしまったことによる、強烈なプレッシャーと焦りでした。
「私は何者にもなれない」
そう言って家族を困惑させてしまったと、当時の心境を赤裸々に明かしました。
ホロライブの”始まりの存在”が抱えるプレッシャー
ときのそらさんは、巨大なVTuberグループとなったホロライブの「0期生」であり、まさに”始まりの存在”です。そらさんの活動があったからこそ、今のホロライブがあると言っても過言ではありません。
しかし、グループが大きくなり、多くの後輩たちが次々と目覚ましい成果を上げる中で、黎明期から活動を支えてきたそらちゃんだからこその、特別なプレッシャーを感じていたのかもしれません。
ファンからは「そらちゃんはホロライブの太陽だよ」「いてくれるだけで成果だよ」といった声が上がっていますが、本人は常に周りの期待に応えようと、人一倍頑張っていたのでしょう。
そらちゃんを救った家族の”神対応”と焼肉パワー
突然泣き出してしまったそらちゃんに対し、家族は優しく、そして的確な言葉でそらさんを支えました。
ただ慰めるだけでなく、「あなたは疲れているんだよ」と、本人も気づいていなかった心のサインを教えてくれたのです。この一言に、そらちゃんもハッとしたのかもしれません。
そらちゃん自身も、「家族の前でしか、そういうのはできないからね」と語っており、感情をすべて吐き出すことで、心のデトックスができたようです。
