「推しのVTuberはどんなマイクを使ってるんだろう?」 「これから配信を始めてみたいけど、どのマイクを選べばいいかわからない…」
そんな風に思ったことはありませんか?
ホロライブ1期生の「夏色まつり」さんが、自身の配信でファンからのマイクに関する質問に答えた内容が「レベルが違いすぎる!」と話題になっています。
なんと、まつりさんが紹介したのは、専用機材と合わせると合計200万円を超えるという超プロフェッショナル仕様のマイクでした!
目次
まつりちゃんが語る「普通は買わなくていいマイク」とは?
ある日の配信で、ファンから「おすすめのコンデンサーマイクはありますか?」と質問を受けた夏色まつりさん。答えは、ファンの想像をはるかに超えるものでした。

普通の一般の人は買わなくていいよ。買わなくていい。
そう前置きしつつも、まつりさんが紹介したのは、まさにプロ中のプロが使用する、驚きの価格のマイクでした。
合計200万円!?まつりちゃんが注文したマイクがすごい
まつりさんが「性別も声の高さも問わず、めちゃめちゃ綺麗に録れる」と絶賛したマイク。それは、SONY製の「C-800G」というモデルです。
気になるお値段は、なんとマイク本体だけで約150万円!

まつりさんの説明によると、このマイクを動かすための専用の電源も約50万円するため、合計で200万円以上かかる計算になります。まさに、プロのレコーディングスタジオにあるような機材ですね。
さらに驚くべきことに、まつりさんはこのマイクを1年半も前に注文済みなのだとか。
しかし、注文を受けてから生産される「受注生産」という方式のため、まだ手元には届いていないそうです。
そもそもマイクって何が違うの?
なぜ、まつりさんは「一般の人は買わなくていい」と言ったのでしょうか?それにはマイクの種類が関係しています。
まつりさんの解説を元に、マイクの主な2つの種類を簡単に見てみましょう。
- コンデンサーマイク
- 特徴: とても感度が高く、息づかいや細かい音まで繊細に拾うことができる。
- 向いている用途: 防音設備が整ったスタジオでの歌のレコーディングなど。
- 注意点: 周りの生活音(エアコンの音や家族の声など)も拾いやすいため、普通の部屋で使うのは少し難しい。
- ダイナミックマイク
- 特徴: コンデンサーマイクに比べて感度が少し低く、マイクの正面の音をしっかり拾ってくれる。
- 向いている用途: ライブや配信など、周りに音がある環境での使用。
- ポイント: 周りの雑音を拾いにくいので、多くの配信者が愛用している。
まつりさんが注文した200万円のマイクは「コンデンサーマイク」です。
だからこそ、「スタジオを作って本気で歌を頑張りたい人以外は必要ない」とアドバイスしてくれたんですね。
じゃあ、配信したい人は何を選べばいいの?
「プロ用機材は分かったけど、じゃあ配信者を目指すなら何がいいの?」という人のために、まつりさんはちゃんと現実的なおすすめマイクも紹介してくれています。
それが、SHURE(シュア)というメーカーの「SM7B」というダイナミックマイクです。

SM7Bはマジでどの配信者でも割と使ってる活動者は。だからおすめ。
この「SM7B」は、多くのVTuberや配信者が使っている「超定番」とも言えるマイクで、「これを選んでおけば間違いない」という安心感があります。
最近では、このマイクの新しいモデルである「SM7dB」も発売されており、まつりさんは「今から買うなら絶対にこっちの方がいい」と太鼓判を押していました。
価格は大体7万円~9万円ほどのようですが、これで「音質が悪い」と言われることはまずないレベルの環境が手に入るとのことです。
自分に合ったマイク選びが一番大事!
今回、夏色まつりさんが紹介してくれたマイクの話は、プロのVTuberが音に対してどれだけこだわりを持っているかが分かる、非常に興味深いものでした。
- 本気でスタジオを作って歌を録りたい人向け: SONY C-800G(合計200万円コース!)
- これから配信を始めたい人、音質を良くしたい人向け: SHURE SM7dB(約7~9万円)
まつりさんのアドバイスをまとめると、「自分の目的と環境に合ったマイクを選ぶことが何よりも大切」だということです。








