ホロライブ所属のVTuber、ときのそらが6日、自身のYouTubeチャンネルで活動8周年を記念した配信を実施。これまで公表してこなかった自身の学歴が短期大学卒業であることを明かし、ファンを驚かせた。
配信冒頭、「8周年、9年目に入った私の濁して言ってましたことをがっつり言います」と神妙な面持ちで切り出したときのそら。

実は私、え、短大卒業生です。このお仕事をしながら卒業しました
と、活動と学業を両立していた過去を初めて告白した。
これまで学歴を公表しなかった理由については「言う必要性はないかなということで隠しておりました」と説明した。
短大では声楽を専攻し、副科でフルートとピアノを学んでいたという。「なのでクラシック音楽が大好きです」と語り、高校も音楽専門のコースがある進学校に通っていたことを明かした。

幼少期から音楽に強い関心があったといい、「小さい頃から歌ったり踊ったりするのが大好きで、特定の音楽を聞かせるとケラケラずっと笑いながら歌い続けているような赤ちゃんだった」と自身のルーツを振り返った。
また、VTuberとしてデビューする前の意外な夢についても言及。
「アイドルが1番やりたかったんですけど、成功する未来が見えなかったので」と冷静に自己分析していた過去を吐露。
その上で「アニメの音響監督さんとかそういうスタッフ側をがっつり最終的な職業にしようと思ってお勉強をずっと続けていた」と、裏方の仕事を目指していたことを明かした。
VTuber活動を始めた当初は、将来への不安から「短大を卒業するまでには、ま、就職とかも考えなきゃいけないなって思って、そういう裏方の勉強とかも静かにやってました」と、水面下で努力を続けていたという。
もともと「人前がすごい得意ではないってタイプだった」というときのそら。
8年間もの活動を経て、ファンに向けて自身の内面を赤裸々に語れるようになったことについて、

今こんな私になれたのはみんなが『そんなそらちゃんで大丈夫なんだよ。大好きだよ』って言ってくれるその言葉が自信になったからです
とファンへの感謝を述べた。VTuberとして走り続けてきたときのそらの告白に、チャット欄は驚きと温かい応援のコメントで溢れた。








