31日の儒烏風亭らでんさんの配信にて「皆さん、よかったら東京国立博物館のクラファンに寄付してください!」と切り出しました。
これは、東博が実施していた「源氏物語図屏風」の修復プロジェクト。なんと古民家から発見されたもので、猫が引っかいたような生々しい跡も残っており、その修復に費用がかかるとのこと。
らでんさんは自身もすでに寄付済みであることを明かしました。

凄いのは「まず知ってほしい」という姿勢
ただ寄付を呼びかけるだけではないのが、らでんさんの“ガチ勢”たる所以。
らでんさんは「是非寄付してくださいということではなく、まずこのページを見てほしい」「博物館や美術館が一体何をしているのかっていうのを見てほしい」と、文化財保護の意義や現状を「知ってもらうこと」の重要性を強く訴えました。
この真摯な姿勢と圧倒的な行動力に、ファンからは称賛の声がみられ、一部ファンの間では「らでんちゃん、ポンと500万円寄付したらしい」という驚きの噂も飛び交う事態に。(数百万寄付したと語るらでんさんですが、サイトでは100万を超える寄付をした方は1名のみのため)


この熱意ある呼びかけもあってか、このクラファンはその後、無事に目標金額を達成しました。
自身の「好き」を原動力に、文化財保護という大きな社会貢献にまで繋げた儒烏風亭らでんさん、その行動力が多くのファンの心を打ちました。









