白銀ノエル、デビュー当時の苦悩「歌が下手すぎて泣いた」―それを支えたマネージャーのアドバイスとは

白銀ノエルさんがホロライブのオーディションを受けた当時、団長はホロライブを「配信事務所」だと思っていたと語ります。

しかし、現実は想像と大きく異なりました。8月にデビューし、わずか数ヶ月後の11月には3Dお披露目が決定。そして間髪入れずに、運営から次のように告げられたと言います。

「1月にライブするので、お歌、何ライブで歌いたいですか?」

当時の心境を「ボイトレいかないとやばい!」と、まさにパニック状態だったことを告白しました。

下手すぎて泣いた『お願いマッスル』

アイドルとしての活動、特に「歌」は、当時の団長をさらに追い詰めました。デビュー当時に17人で歌った『お願いマッスル』が公開された時のことを、白銀ノエルさんはこう振り返ります。

「泣いたもんね。あれが公開された時。あまりに歌が下手すぎて泣いた。もう本当に『え、もうやだ』って」

あまりのショックに、マネージャーにも「歌が本当にもうダメで、なんかやっていけるのか不安です」と真剣に相談するほど、深く追い詰められていたことを明かしました。

「あなたはホロライブの中居くんになれる」

しかし、このマネージャーへの相談が、白銀ノエルさんのVTuber人生観を大きく変えることになります。

落ち込む団長に対し、当時のマネージャーは言葉をかけました。

「いやいやノエルさん、あなたの歌は素晴らしいですと。下手なのもいい。あなたはホロライブの中居くん(2019年)になれますよって」

この「中居くんになれる」というまさかのアドバイスに、当時の団長はピンと来ていなかったものの、「歌が苦手なんでも確かに好きって言ってくれる人もいるかと思って」と、心が吹っ切れる大きなきっかけになったと語ります。

「やることが大事」団長がファンに伝えたいこと

その言葉をきっかけに、「歌枠」に挑戦し始めた団長。『シャカビーチ』などを歌った際、ファンが「いいじゃん」と温かく受け入れてくれたことで、「人前で歌うことに対しては克服した」と語りました。

「そっからでも6年も歌い続けてるから、だいぶ最初の頃よりかはね、うまくなったけど」と謙遜しつつも、白銀ノエルさんは最後に、同じように悩むファンへ向けて力強いメッセージを送りました。

「好きなことでもね、やっぱ自分は苦手だって言って諦めてる人いませんか?」

ファンからコメント

このエピソードに対し、配信のコメント欄では以下のようなコメントが見られました

  • 「何度でも言うけどHOMEとかの団長のバラード曲は素朴さと優しさが溢れててめちゃくちゃ良い歌声です」
  • 「私は団長さんが楽しそうに歌ってる姿見てるのがとても好きです」
  • 「団長は強いなあ。」
  • 「掘ってない金脈だと思う。」

白銀ノエルさんのこれからの活躍が、ますます楽しみになりますね。

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