轟はじめ、ダンス実力とイメージのギャップに悩む!先生からのプロすぎる助言とは?

ホロライブのReGLOSSに所属する轟はじめさんが、自身の配信で、ダンスの上達に関する切実な悩みを打ち明けました。

完璧主義の壁とプロからの金言

ほぼ毎日ダンスレッスンに励んでいるにも関わらず、「全然上達している気がしない」と感じ、自分自身が持つ「ダンスをやっているVTuber」というイメージと実力とのギャップに苦しんでいることを告白。しかし、この悩みを打ち明けたダンスの先生から、プロのパフォーマーとしての本質を突くアドバイスを受けました。

先生からの言葉は、ただ技術を磨くだけではない、トップを目指すための戦略的な視点と、轟はじめさんの個性を最大限に活かす方法を示すものでした。

イメージと実力の板挟み

轟はじめさんは、VTuberとしての活動の中で、視聴者が抱く自身のダンスイメージが「自分の想像以上にうまくいっている」と感じています。しかし、その一方で、

轟はじめ
轟はじめ

ただイメージはうまくいってるのに自分の実力が伴ってないなって最近ずっと思ってるんです。

このように、理想のイメージと現実の実力との間に生まれる「差」に、大きなストレスを感じていました。この差を埋めるために、レッスンでは一つひとつの動きを「学ばなきゃ」という思いから、無意識に全身に力が入ってしまうという悪循環に陥っていたようです。特に、歌いながら踊る際に、ダンスに集中すると歌がブレてしまい、かと言って手を抜けば「自分の存在意義が薄れるのでは?」という、真面目で完璧主義な彼女ならではの悩みを抱えていました。

プロが教える「スターの心得」

そんな轟さんに対し、「真面目で完璧主義なところがある」と見抜いていた先生は、技術論ではなく、パフォーマーとしての心構えを教えました。

1:「はじめちゃんはもうスターなんだよ」

先生は、轟さんに対して、アンサンブルを目指しているわけではないと指摘しました。お客さんは、完璧な群舞ではなく、中央で輝くスターである轟はじめさんを見に来ているのだということを強調。技術だけでなく、「スター」としての存在感や華やかさこそが最も重要だと伝えました。

2:完璧さより「ずる賢さ」を活かす

技術をひたすら追求する姿勢はもちろん素晴らしいが、それだけでは頭打ちになると先生は指摘。「まともに実力をつけようっていいことだけど、もう少しずる賢くなったら?」と伝えました。自分の個性や魅力を戦略的に使い自分の持つ「喋り方」や「キャラクター」といった個性に頼ったり、既に持っている「華やかさ」に寄りかかってもいいのではないか、という新しい視点を提示しました。

3:「力を抜く」ことこそ上達への近道

先生は、轟さんが頑張りすぎるあまり、体が固まってしまい、リズムを感じられていないことを見抜いていました。そのため、轟さんに合った教え方として、最初はあえて細かく説明せず、「好きにやらせてみる」というアプローチを取っていたとのこと。先生は、技術にフォーカスするよりも、「ちゃんと力抜けて見せ方みたいなところにフォーカスできたらもっと上に行ける」と断言。

先生から受けた言葉に対して、轟さんは

轟はじめ
轟はじめ

まだ飲み込めない…!

と力を抜くことはまだ難しい課題の様子。しかしこのプロからの言葉を胸に、今後、パフォーマーとしてさらに大きな飛躍を迎えることが期待されます。

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