ホロライブ所属のVTuber「不知火フレア」さんが自身の配信で、タレントの卒業に対する複雑な心境や、同期である「天音かなた」さんへの思い、さらには自身の「卒業フラグ」について率直に語りました。
同僚の決断に気づけなかった悔しさと無力感
不知火フレアさんは配信の中で、卒業を決断した天音かなたさんについて言及。「ご飯に行ったときから引退を決めていたのかもしれないが、気づけなかったことがショックで悔しい」と、友として止められなかった悔しさを明かしました。
しかし同時に、VTuberとしての活動にはタレント個人の意思だけでなく、運営会社との関係や、外部からは見えない「どうしても変えられない要素」が存在することにも触れています。

「知ったところで止められないし、私たちが介入できない要素がある」
「運営さんがやってくれている部分は、タレントがどうにかできる部分ではない」
組織に所属するVTuberとしての現実と、個人の力ではどうすることもできない無力感を率直に語りました。

天音かなたへの気遣い
不知火さんは、責任感が強く何かと背負い込みがちな天音さんを気遣いつつも、その負担を代わりに背負うことの難しさについて語りました。

「かなたんが重荷に感じている部分を、フレアが代わりに担うと言ったところで、今度はフレアの配信頻度が減って堂々巡りになってしまう」
親しい友人が苦しんでいる姿を見ても、活動のバランスを考えると安易に代わることができず、結果として「悲しいよ」と寄り添うことしかできない現状について、視聴者に向けて正直な気持ちを伝えました。
ファンからは「フレアちゃんの優しさが伝わる」「見守ることしかできないのが辛いね」といった共感の声が寄せられています。

自身の卒業サインは「露出度」? ファンを笑わせる独自の理論
シリアスな話題が続いた後、不知火さんは「なるべく君たちには笑ってもらいたい」と前置きし、話題は自身の「卒業」についての考え方へと転換しました。
「辞めたくないけど、辞めたほうがいいのかなと思うことはゼロではない」と揺れる本音を見せつつも、「卒業する時はフレアが脱ぐ時だと思って」と意外な発言をしました。
不知火さん独自の理論によると、自身の卒業が近づいた際のサインは以下の通りです。
- 急に露出が増える
- すごいビキニの水着を着始める
- 「露出マウスパッド」を出し始める

「バチバチに着込んでいるうちは安心ぞ」
この発言に対し、チャット欄では笑いが巻き起こり、「夏でもコート着ろ」「一生厚着でいてくれ」「水着見たいけど卒業はいやだ!」という、ファンの複雑かつ愛のある反応が寄せられました。







