ホロライブ所属の風真いろはさんが、自身の配信で、4周年記念配信の裏側を明かし、ASMR音声制作の苦労話を語りました。制作には「ASMRちゅきちゅき女」と呼ばれる幼馴染が協力し、わずか2分弱の音声に2時間半を費やしたといいます。自身の囁き声を編集し続ける”精神崩壊級”の作業だったと振り返りました。
幼馴染の「ASMRちゅきちゅき女」が台本制作に参加
風真いろはさんは今回の企画のため、激辛ASMR配信以来となるASMRマイクを取り出しました。台本制作では、地元の幼馴染である「ASMRちゅきちゅき女」に相談。2人で食事に行った際、1時間近くASMRについて熱く語られ、その場でAirPodsを渡されて「いいから聞け」とお気に入りのASMR音声を聞かされたそうです。

ホロメンのASMRもあったんだよね。マジで気まずかったよ
と、気まずい状況を吐露しながらも、どんなシチュエーションが好まれるのか情報収集を重ねました。
「理想のお嫁さん」設定から生まれた台本
台本は風真さんと幼馴染の共同制作。幼馴染は社畜タイプの激務をこなす人物で、「彼氏より嫁が欲しい」という強いこだわりを持っているといいます。幼馴染は、理想の彼女に対しての解像度がすごく高かったことから、2人で台本を考えながらも、

今回は台本作ってる時点で相当地獄だったな…
と、当時の辛さを語りました。また、理想のお嫁さん像をキャラクター設定から作り込み、環境音にはスライムなどではなく、自宅で簡単に作れる「お茶を入れる音」を採用。風真さんが担当したのはこの環境音部分で、内容の大半は幼馴染のアイデアだったそうです。
2分弱の音声に2時間半、編集作業は「精神崩壊」
完成した音声はわずか2分弱でしたが、収録には2時間半を要しました。

聞いていられなくて、自分のASMRって…。
「うわぁぁぁ!もう無理だよぉぉぉぉ!」って
と、自分の囁き声を聞き続けることに耐えられず、何度も撮り直しを重ねたといいます。編集作業も過酷で、途中からは無表情で波形だけを見ながら作業を進めたそうです。そして、

自分のささやき声を一生ループで聞き続けるってさ、
ゲシュタルト崩壊じゃないよもうほんとに…
と、自身のASMR音声と向き合う苦しさを語りました。



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