VTuber事務所「ホロライブプロダクション」に所属するホロライブ4期生の常闇トワさんと天音かなたさんが、コラボ配信の中でデビュー当時の思い出を語り合いました。
「声が可愛くない」理想と現実のギャップに苦しんだデビュー当時
今回の話題は、二人がデビューした2019年末から2020年初頭の頃に遡ります。
当時、ホロライブ4期生はデビュー直後から大きな注目を集めていました。しかし、常闇トワさんは自身のキャラクターデザインと、実際の声質のギャップに苦しんでいたといいます。
イラストレーターのrurudo氏が手掛けた小悪魔的な可愛らしいビジュアルに対し、本人の地声はハスキーで低いトーン(低音ボイス)でした。
トワさんは当時を振り返り、こう語りました。

「rurudoマミーの産んだ子だから、可愛すぎた。でも蓋を開けてみたら『待って、低音ボイスすぎないか』みたいな感じな評価だった」
見た目から想像される「可愛い声」を期待していた層からの反応に、一時は「シュンとなっていた」というトワさん。「声も可愛くないし、もう無理だ」と精神的に追い詰められ、泣きながら配信をしたこともあったそうです。
天音かなた「何が伸びるかわからない」
そんな気持ちが沈んでいたトワさんを救ったのが、天音かなたさんの言葉でした。

「急に何かの動画が跳ねて一気に登録者が増えるかもしれないし、本当に何が起きるかわかんない。上に行ったり下に行ったりっていうのはいつ起こるかわかんないから、焦らなくていいんだよ」
この言葉は、焦りを感じていたトワさんの心に深く響いたようで、「結構嬉しかった励まし言葉だったな」と感謝を伝えました。
これに対し、かなたさんも「良かった、嬉しい。そんな覚えてくれてて」と喜び、現在もその考え方は変わっていないと頷きました。

ファンの反応と今後の展望
このエピソードに対し、SNSやコメント欄では多くの反響が寄せられています。
「かなたんの言葉、真理だし優しさに溢れてる」
「トワ様の低音ボイスが唯一無二で最高なんだよなあ」
「4期生の絆を感じて泣いた」
「お互いをリスペクトし合える関係が本当に素敵」
現在では、その特徴的な低音ボイスと圧倒的な歌唱力で、多くのファンを魅了している常闇トワさん。そして、その歌声を最初から認め、支え続けてきた天音かなたさんでした。







