VTuber事務所「ホロライブプロダクション」所属の姫森ルーナさんが、自身の配信で「今年、税務調査が入っていた」と告白しました。夏頃に突然訪れた調査に動揺しながらも、活動内容を真摯に説明した経緯や、気になる調査結果について赤裸々に語り、話題となっています。
夏に極秘で進んでいた税務調査
事の発端は今年の夏頃。姫森ルーナさんは配信で、当時の心境を振り返りながら、裏では大変な事態になっていたと明かしました。

「実はルーナはもう今年なんと……税務調査入りました。みんなに言ってなかったけどね」
「もうまさかのまさかだったんだよ。すぐ言いたかった。『やべえよ』って。『マジかよ、不安だよ』みたいなこと言いたかったけど、それを表に一切出さずに過ごしていたの」
突然の知らせに動揺を隠せなかったルーナさん。映画『マルサの女』のような怖いイメージを抱き、「終わった…」と絶望的な気分になったといいます。それでも顧問税理士と入念な打ち合わせを重ね、調査当日に備えました。

調査官はまさかの視聴者?「アーカイブ見られた」と赤面
調査当日は朝9時から10時という、夜型生活のVTuberには過酷な時間帯からスタート。しかし対面した調査官は、想像していた「怖いおじさん」ではなく、意外にも若い男女だったそうです。
調査では当然、仕事内容の説明が求められます。

「『どんな活動してますか?』『どんなことをしてますか?』って聞かれて、全部喋った。バレるやろ」
「『こういうことしてます』『こういうライブとかやって、こういう感じの会社で…』って」
隠し事はできないと腹をくくり、VTuber活動の全てを正直に話したというルーナさん。さらに気まずかったのは、調査官が事前に配信アーカイブをチェックしていたことでした。

「対面する前に、やっぱ調査官の人も動画配信のアーカイブとかも見てて……あ、見られた……あるらしいよ」
自分の配信を税務署の職員に見られているという事実に、「ひゃー怖いよ」と恥ずかしさと恐怖が入り混じった反応を見せました。
「絶対あると思ってた」予想外の結果に税理士も驚き
調査が進む中、税理士からは「大体(追加で)払うことになる」と事前に釘を刺されていたそうです。ルーナさんも「何パーセントの場合はこのぐらい払う」というシミュレーションを聞かされ、戦々恐々としていました。
膨大な資料を調査官がチェックする緊張の時間が1時間ほど続き、後日、最終的な結果が届きます。

「ま、最終的に結果どうだったかというと……追徴課税はありませんでした!」 「え、あれ絶対あると思ってたのになかった! 税理士さんもちょっと驚いてたわ」


なんと結果は「シロ」。追加で支払う税金は一切なく、クリーンな申告状況だったことが証明されました。これには「絶対ある」と予想していた税理士も驚く、まさかの結末となりました。
普段は「なのら」口調でふわふわとしたキャラクターの姫森ルーナさんですが、裏ではしっかりと納税義務を果たし、経理処理も適切に行っていたことが公的に証明されました。ファンからは「真面目で偉い」「安心した」といった声が上がっています。



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