「ホロライブ」が「読売ジャイアンツ」と初コラボ！｜キービジュアルに隠された細部のこだわりを解説

2023年8月1日から、日本のプロ野球球団「読売ジャイアンツ」と「ホロライブ」の初のコラボレーション企画が開催されることが発表されました。

ホロミ

この企画は、東京ドームでの巨人戦で展開されます

参加するホロライブメンバーは、白上フブキ、百鬼あやめ、大空スバル、大神ミオ、戌神ころね、兎田ぺこら、天音かなた、博衣こより、風真いろはの9名です。
企画としては場内アナウンスやビジョンに登場する特別演出や、場内サイネージでのコラボビジュアルの放映など、野球観戦を盛り上げる様々な企画を展開する予定です。

また、試合後のグラウンド上でのイベント参加特典が付くチケットやコラボグッズなども販売される予定とのこと！

対象試合は、8月1日（火）のヤクルト戦で、18:00時に開始されます。詳細については、球団の公式サイトや公式SNSから発表されるとのことです。

今回はこのイベントで発表された、キービジュアルに隠されたこだわりについて解説していきます。

キービジュアルの徹底解剖

こちらのキービジュアルですが泉彩先生描き下ろしのイラストとなっております。

泉彩先生は「大神ミオ」のイラスト担当者でもあります。

そんな泉彩先生はホロライブ好きでも知られており、「ホロライブ関連の同人誌」や「ホロライブに関するツイート」を頻繁にしていらっしゃる方です。
そんなホロライブ好きの泉彩先生が今回イラストしてくださったキービジュアルにはこだわりが感じられ、要所要所でホロライブタレントの特徴が表現されているので１つ１つ解説していきます。

まずは大空スバルのイラストからです。
可愛らしい野球少年のような印象のイメージですがスカートが短くスタイルの良さが目立つテイストに。

こちらはこだわりポイントとしては大空スバルのが所持しているバッドの根本に「スバルドダック」が描かれています。

スバルドダックとは

「大空スバル」が、特徴的な声質のせいでASMRをやると何故か某夢の国のアヒルのように聞こえてしまう事に由来しています。

この出来事以降に、スバルドダックは3Dモデル化され、他のVtuberさんの配信にも登場したことで、大空スバルのマスコットキャラクター的存在として知られるようになりました。

続いて白上フブキです。
こちらのイラストはへそ出しスタイルでおしゃれで夏らしい印象。小さな帽子をかぶっているのも可愛いです。

こだわりのポイントとしてはバットがトウモロコシ（コーン）のカラーリングになっているのが特徴。

なぜ白上フブキはコーンと関連があるの？

狐の鳴き声「コン」と「コーン」をかけたものになります。
配信では「コンコンきーつね」という挨拶だったりコーン茶とのコラボもあるくらい界隈では白上フブキ✕コーンが浸透しています。

お次は百鬼あやめです。
スカートのヒラッとした所が可愛らしい印象。こちらもツノがあるためか、小さな帽子になっています。

こだわりのポイントとしてはバットを二刀流で持っているのが特徴。
百鬼あやめはデフォルトの立ち絵でも二刀流の刀を装備しており、そちらのオマージュではないかと思われます。

お次は戌神ころねです。
元気いっぱいボールをかっ飛ばした後のようなイラストでポジティブな印象。

こだわりポイントとしてはバッドの根本に「ころねすきー」がついているところと、バッドの柄に「ホソイヌ」が描かれているのが特徴的。

ころねすきーとは

戌神ころねのファンの総称。
マスコット化もされており、簡略化された人物の横顔になっているのが特徴。

元々は「SushiTime!」というゲームにてオーダーミスで作った寿司の残飯処理するためだけに産み出された悲しきモンスターでした。

https://www.youtube.com/watch?v=5TiyMMQ1OiQ&t=6437s

続いては天音かなたですがサンバイザーをつけた可愛らしいイラスト

こだわりポイントとしてはボールを握りつぶしているところでしょうか。握力が50kgあると言われている天音かなたならではのイラストとなっています。