ホロライブ所属のAZKiさんが自身の配信で、先日主催した大型企画「ダジャレASMRバトル」の裏側を赤裸々に語りました。「地獄企画」とも称されたこの配信の、意外な誕生秘話から、共演したメンバーたちのプロフェッショナルな一面、そして最も”地獄”を味わったかもしれないスタッフの苦闘まで、笑いに満ちた舞台裏が明かされました。
運営もノリノリ!?「地獄企画」誕生秘話
この前代未聞の企画は、AZKiさんが過去に個人で行った「ダジャレASMR」配信が原点。

ホロメンを呼んだらもっともっと冷えて、もっともっと盛り上がる!
と考えたAZKiさんが企画案を提出したところ、なんと運営もノリノリで承認。「運営さんの責任でもあります!連帯責任!」と、運営を”共犯”に引き込み、プロジェクトが始動したことを明かしました。 ダジャレのアイデアを募るスプレッドシートが作成されたり、ASMR用マイクと通常マイクの切り替えなど、技術的な課題をスタッフと1〜2時間も真剣に話し合ったりと、シュールな内容とは裏腹に、極めて真面目な準備が進められたようです。
歴戦の猛者「すばおか」vs 悩める新人・音乃瀬奏
AZKiさんが当初「参加してくれるホロメンがいるかなぁ…」と心配していたゲストには、大空スバルさん、猫又おかゆさん、白銀ノエルさん、音乃瀬奏さんという豪華メンバーが集結。しかし、リハーサルではメンバー間で対照的な姿が見られたといいます。 大空さんと猫又さんの”すばおか”コンビは、その圧倒的な経験値からか、終始冷静そのもの。「面構えが違う!」とAZKiさんが評するほどのプロフェッショナルぶりで、微塵も動じなかったとのこと。 その一方、初参加となった音乃瀬さんはリハーサルの時に一番悩んでいたそうで、ダジャレの面白さに笑いが止まらなくなってしまったり、

AZKi先輩、こっちとこっち、どちらがいいと思いますか?
と真剣に相談を持ちかけたりするなど、初々しい姿を見せていたことを明かしました。
ASMRと3Dの融合、そしてスタッフの苦闘
企画本編では、猫又おかゆさんと白銀ノエルさんの対決が

この2人の本気…凄すぎないか?ASMRのプロ!
とAZKiさんを唸らせるほどのハイレベルな戦いになったと絶賛。 また、今回3Dで実施した理由について、白銀さんの「TシャツはSサイズでいいですか?」「NO!L(ノエル)!」というダジャレを例に挙げ、「動きもこんなに大事だったかと!」と、ジェスチャーや表情が面白さを倍増させたと、その狙いを語りました。 そしてAZKiさんは、この企画で「一番地獄だったかもしれない」存在として、スタジオのスタッフたちを挙げました。生放送中、笑いを堪えながらカンペを出すスタッフたちの姿が視界に入り、

笑いをこらえるのが大変そうで、ちょっとかわいそうでしたね
と、シュールな空間で必死に耐えるスタッフへの同情と感謝を述べました。