ホロライブ・戌神ころね、「ホロ鯖GTA」参加の裏側を語る

2024年9月24日ホロライブ所属のVTuber、戌神ころねさんが「ホロ鯖GTA」イベントへの参加理由や、その裏側について語りました。

「ホロ鯖GTA」は、ホロライブのメンバーが集まり、人気ゲーム「グランド・セフト・オートV(GTA V)」を舞台にロールプレイを行うもので9.17〜9.23の間で企画されました。

参加を決めた理由「人を殴っても大丈夫なゲーム」だから

戌神ころねさんは、今回の「ホロ鯖GTA」に参加することを決めた理由について、普段は他のメンバーが「マインクラフト」などで丁寧に建築を進める企画に参加することをためらっていたことを明かしました。

建築物を誤って壊してしまうことを恐れ、こういった共同の企画には参加していなかったそうです。

しかし、今回のGTAでは「人を殴っても大丈夫なゲームだし、壊すことを気にしなくていい」ということで、気軽に参加できたといいます。

「忙しい時期に重なっていたけれども、この機会を逃したら後悔しそうだなと思って」と、ホロライブの企画に久しぶりに参加するチャンスを逃したくなかったという思いがあったことも明らかにしました。

裏での準備とサポート

「ホロ鯖GTA」を成功させるために、戌神ころねさんや他のメンバーは、事前にゲームの操作方法や設定を学ぶための練習を行いました。特に、ゲームの操作が複雑であるため、運営スタッフと一緒に基本的な操作や配信設定などを確認するセッションがあったといいます。

「パン屋(ゲーム内の店舗名)の設定や車の操作方法などを教わっていた時に、外部のスタッフさんがサポートしてくれていた」ところねさんは説明します。また、「ストグラ」という外部の協力者も参加しており、「ストグラを動かしている人がいる」という形で、サポートしてくれていたことを明かしました。

今回のイベントは、ホロライブのメンバーだけでなく、外部の協力者も含めた大規模なもので、「次いつできるか分からないイベントだからこそ、参加しておかないと後悔するかも」という気持ちがあったそうです。

リーダーたちの奮闘

「ホロ鯖GTA」は毎晩のように行われ、配信は夜の7時から深夜1時までの長時間に及びました。しかし、配信が終わってもリーダーたちは休む間もなく、Discordで話し合いを続けていたといいます。「リーダー会議っていうのが毎日あって、大変そうだった」と、ころねさんは当時のリーダーたちの努力を思い返しました。

特に、miComet(さくらみこさんと星街すいせいさんのユニット)をはじめとするリーダーたちは、イベント全体の進行を支える重要な役割を担っていたため、その責任は大きかったようです。

「クズムーブ」の裏話

今回の「ホロ鯖GTA」では、各メンバーがそれぞれの役割を演じる中で、戌神ころねさんは「浮気者の旦那」風のキャラクターを演じ、物語を盛り上げました。この「クズムーブ」は、あくまで企画を楽しんでもらうためのものであり、「本心ではなく演じていた」と話します。

裁判イベントに向けて、ころねさんは「可愛い子が好きな旦那」役を演じることで、ストーリー展開を盛り上げようとしましたが、結果として「あずきち(AZKiさん)に手を出したりして、563万円を失う」というハプニングも発生しました。

結果的には、ころねさんは「「クズムーブ」をしておいてよかった」と振り返っています。

今回の「ホロ鯖GTA」イベントを通じて、戌神ころねさんは「ホロライブのメンバーやファンと一緒に楽しむことの大切さ」を再確認できたと話し、今後もこうした企画に積極的に参加したいと意欲を見せました。

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