戌神ころね、新曲『マフィオーザ』の超高速ラップに絶望!「こんなの歌えるわけない」制作裏話を激白

ホロライブ所属の戌神ころねさんが自身の配信で、発表した新オリジナル曲『マフィオーザ』の映画のような作り込まれたアニメMVと、超絶クールなラップについて語りました。しかし、その裏側では、戌神さん本人が「絶望した」と語るほどの壮絶な苦労があったことが明かされました。

自ら招いた超高難易度ラップとの戦い

今回の新曲『マフィオーザ』は、音楽ユニット「FAKE TYPE.」が手掛けた楽曲です。戌神さんがFAKE TYPE.さんに曲を依頼するのは、以前発表された『Doggy God’s Street』に続いて2回目。戌神さんは、前作との違いを出すために「もっとラップを多めに、難しい感じでお願いします!」と自らオーダーしたそうです。しかし、その結果届いたのは、想像をはるかに超える超高難易度のラップパートでした。FAKE TYPE.さん本人によるお手本の歌を聴いた戌神さんは、そのレベルの高さに圧倒され、聞いた瞬間、もう絶望に襲われるわけ と感じたことを告白。レコーディングではあまりの難しさに、

戌神ころね
戌神ころね

オーダーしといてさ、こんな歌えませんよって言ったもんね。

収録入った時に、こんな歌えるわけないじゃないですか。って言って何回も噛みまくった。

と、本音を吐露しました。舌がちぎれるかと思うほど練習を重ね、あまりの困難さに「すみません。FAKE TYPE.さんの音声のままで出しませんかって3回ぐらい言った」という驚きのエピソードまで飛び出しました。歌いきれないという気持ちで、葛藤しながら収録に臨んでいた戌神さん。しかし、

戌神ころね
戌神ころね

カバンの中に潜めていたころねすきーのキーホルダーが励ましてくれたから頑張れた

と、完成に辿り着くために頑張れた理由を明かしました。

映画への愛と”おかゆ”への想いが詰まったMV

今回のMVは、戌神さんの「映画っぽくしたい」という強い希望から、全編アニメーションで制作されました。特に、戌神さんが大好きだと語る映画『パルプ・フィクション』のような、バディものの雰囲気をリクエストしたそうです。物語性のあるクールなMVは、まさに一本の短編映画のよう。戌神さんのこだわりが細部にまで光っています。また、MVには戌神さんの相棒となるキャラクターが登場しますが、相棒の正体は、同期で大の仲良しである猫又おかゆさんでした。そして、歌詞の内容も、戌神さんがホロライブに入るまでの経緯や、猫又さんの存在などを元にオーダーしていたことを明かしました。

苦労の末に生まれた「宝物」とファンへの感謝

壮絶なレコーディングを乗り越えて完成した『マフィオーザ』。戌神さんは、「また宝物が増えてしまいました」と、作品への深い愛情を語りました。ファンからはMVのストーリーや歌詞に対する様々な考察が飛び交い、戌神さん自身も「めちゃめちゃ嬉しかった」と、その反響を喜んでいる様子を見せました。そして、過去の自分に向けて、

戌神ころね
戌神ころね

FAKE TYPE.さんに軽々しく、「もうちょっとラップ増やしてもらいませんか?」なんてね、

そんなね、口が避けても言っちゃいけないよと。

お茶目なメッセージを送りました。

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