ホロライブ「さくらみこ」青森・岩手の地震に言及―実家・岩手の母の避難エピソードと防災への想いを語る

ホロライブ所属のVTuber「さくらみこ」さんが、配信内で先日発生した青森県・岩手県を中心とする大きな地震について言及しました。「バーチャル岩手」にあるという実家の状況や、母親の迅速な避難行動、そして日頃の防災意識の重要性についてリスナーに語りかけています。

「バーチャル岩手」の実家を心配、震度6弱の恐怖

さくらみこさんは配信冒頭、発生した地震について触れ、「昨日はマジででかい地震だったからね。6弱はさすがに大変かと思って」と、その規模の大きさに衝撃を受けたことを明かしました。

みこさんの実家は「バーチャル岩手県」にあると公言されており、今回の地震では岩手県も強い揺れを観測しています。「バーチャル岩手に実家があるってこともあって、みこ的にはやっぱり、被害が出てなくても気になる」と、自身の地元がある地域への強い思い入れと心配を口にしました。

また、テレビで地震速報が流れる様子を見て「怖くてしょうがなかった」と当時の心境を語っています。「いつ何時、何があるかは分からないからね」と、改めて自然災害の恐ろしさを実感している様子でした。

「お母たん」の防災意識に称賛の声

配信の中で特に注目を集めたのは、みこさんの母親(お母たん)の避難エピソードです。

みこさんによると、地震発生後、母親はすぐに飼っている犬や猫を連れて避難をしたとのこと。ペットを連れての避難は困難が伴いますが、みこさんの母親は日頃から「日々怯えてるから逆に防災意識が高い」そうで、以前住んでいた家(祖父の家)を避難場所として確保しており、そこには備蓄品も移動させていたといいます。

この用意周到な行動に対し、みこさんは「備えあれば憂い良しっていうわけですわね」「備蓄大事だよね」と感心しきりの様子。ファンからも「お母たんの判断力がすごい」「ペットを守ってくれてありがとう」といった反応が見られました。

ファンへの呼びかけ

自身の母親のエピソードを踏まえ、さくらみこさんはリスナーに対しても防災への備えを強く呼びかけました。

みこさん自身も、玄関には防災グッズを常備しており、水などの備蓄も行っているとのこと。「最近地震多いからさ、本当に備えた方がいいよね」と語りかけ、地震そのものだけでなく、停電時の対策や火災などの二次災害、三次災害への警戒も必要だと訴えました。

最後には「みんな無事でいるといいけどな」「各々の判断で(身を守る行動を)やってくださいね」と、被災地域やリスナーの安全を気遣う言葉で締めくくっています。

参考元動画

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