人気VTuberグループ「ホロライブプロダクション」所属のさくらみこさんが、配信内で将来の裏方やプロデュース業への転身について明確に否定しました。「生涯現役」への強い意志を示した発言が反響を呼んでいます。
「プロデュース興味ある? マジで1mmもない」
配信の中で、視聴者から「VTuberプロデュースに興味はあるか?」と問われたさくらみこさんは、「マジで1mmもない」と即答。将来的に裏方に回る可能性をきっぱりと否定しました。
さくらみこさんは、以前占いの先生に仕事運を見てもらった際、「10年後くらいには誰かに教えたり、自分が何かを作ったりするのもいいのではないか」と助言されたエピソードを披露。しかし、その時も心の中で「ないな」と即座に否定したといいます。
その理由について、さくらみこさんは自身の性格をこう語りました。

「いや、ないっすね。自分が一番スポットライトに当たりたいタイプなんで。今まだ、自分が裏方に行くみたいなこと全く思えないね」
また、「承認欲求が高くないとここにいない」とVTuberとしての本音も明かし、あくまで表舞台に立ち続けたいという熱い思いを表明しました。

VTuber業界の課題「セカンドキャリアがない」
自身の進退に加え、さくらみこさんは現在のVTuber業界が抱える構造的な課題についても言及しました。
現在の業界には「セカンドキャリア」という考え方が希薄であり、「現役活動が終わったら終わり」という空気感があると指摘。「次の舞台」や明確なキャリアパスが確立されていない現状を分析しました。
「もしセカンドキャリアへの転身が一般的になる未来があるなら興味を持つかもしれないが、今のところはない」としていました。

ファンからは「一生みこちを見ていたい」の声
この発言を受けて、SNS上のファン(35P)からは多くの反応が寄せられています。
「裏方に行かず、一生アイドルでいてくれるのは嬉しすぎる」「『自分が一番目立ちたい』って言い切るみこちが好き」「生涯現役宣言、頼もしすぎる!」といった声のほか、「確かにV業界のセカンドキャリア問題は深いな……」と業界の課題に共感する声も見られました。
プロデュース業への転身を否定し、プレイヤーとして走り続けることを宣言したさくらみこさんに対し、多くのファンが「これからもずっと見ていたい」と期待を寄せています。








