ホロライブ白銀ノエル、MV制作費「1000万円超」―大分県知事も出演、郷土愛を形にした”本気”の投資

ホロライブ所属のVTuber・白銀ノエルさんが、生誕祭ライブで公開したオリジナル楽曲『VAVAVA!バーチャル大分』のMV(ミュージックビデオ)制作費が4桁万円(1000万円以上)に達していたことが明らかになりました。

さらに、現職の大分県知事が出演するという異例の展開も明かされました。

【original anime MV】VAVAVA!バーチャル大分【白銀ノエル/ホロライブ】

星街すいせい『ビビデバ』と同じ制作会社が手掛けた超クオリティ

今回公開されたMVは、実写映像とアニメーションを融合させた高いクオリティが話題となっています。制作を担当したのは株式会社NERD。同社は、ホロライブ所属の星街すいせいさんの大ヒット曲『ビビデバ』のMVも手掛けた実績を持つ制作会社です。

MVには以下のような演出が盛り込まれています。

  • 2次元(アニメ)と3次元(実写)の融合
  • 渋谷を「大分化」してジャックする演出
  • 大分県のキャラクター「メジロン」など地元ネタの詰め込み

これらを実現するため、楽曲完成前からクリエイターを確保し、急ピッチで制作が進められました。

制作費は「4桁万円」―これまでの倍以上の投資

配信で特にリスナーを驚かせたのが、その制作費です。今年の目標として「活動に惜しみなくお金を使う」ことを掲げていた白銀ノエルさんは、以下のように明かしました。

白銀ノエル
白銀ノエル

「今回のミュージックビデオ、えっと、4桁万円です」 「今まで作ったMVの中で一番ですね。倍近いというか、倍以上」

これまでの動画制作とは桁違いの予算、つまり1000万円オーバーの私財を投じたことを告白。「白銀ノエル、大台に乗った」と笑いながらも、自身の活動と地元・大分への愛を形にするために本気を出しました。

「自称」観光大使なのに、なぜか大分県知事が出演

さらに衝撃的だったのが、MVに大分県知事本人が出演しているという事実です。

白銀ノエルさんはこれまで「バーチャル大分観光大使」を自称してきましたが、あくまで「自称」であり、公式な立場ではありませんでした。

制作ミーティングで「大分県知事にアタックしてみましょう」という提案が出た際も、本人は「さすがにおこがましい」「無理だろう」と考えていたそうです。

しかし、結果はまさかの快諾。公認になったわけではないものの、知事は快く出演に応じ、さらには生誕祭へのメッセージまで寄せてくれたとのこと。

白銀ノエルさんは「こんなことあるんだ」と動揺しつつ、知事の優しさに感激した様子を見せていました。

SNSでは称賛の声「本気度がすごい」「大分愛が深すぎる」

SNS上では、ファンから反応が寄せられています。

「1000万超えって本気すぎる」

「県知事出演すごすぎる」

「これが本当の郷土愛」

「ノエルの大分への想いが伝わってくる」

揺るがない「大分愛」を届けるために

これほどまでに力とお金を注ぎ込んだ背景には、白銀ノエルさんの純粋な「大分への愛」があります。

配信では、以下のような想いを語っていました。

  • 「大分ってどこ?」と言われがちな現状を変えたい
  • 福岡の下、宮崎の上、熊本の横という立地
  • 海鮮やとり天、唐揚げなどの美味しいグルメ

こうした地元の魅力を、VTuberとしての活動を通じて全国へ、そして世界へ伝えたいという熱い想いが、今回の「1000万円超えMV」と「県知事出演」という奇跡を実現させました。

今後も白銀ノエルさんの「有言実行」な活動スタイルと、大分県への貢献に大きな注目が集まります。

参考元動画

コメントはお気軽にどうぞ!