悠針れい、涙の告白。前職を辞めた本当の理由と「歌ってみた」に込めたたった1つの決意とは？

大型新人Vtuber、悠針れいさんが自身の配信で、時折涙ぐみながら「前職」について語り、大きな注目を集めています。

今回の配信では、その前職を辞めるに至った経緯と、これからへの強い決意が語られました。そして、その想いを込めたヨルシカの名曲「晴る」の「歌ってみた」動画を公開。

「一体、彼女に何があったの？」「なぜ今、この話をしたの？」

この記事では、そんな疑問を解決できる内容をまとめてみました。

ホロミ

ホロライブに間接的に関係がある内容のため記事化させていただきました。

歌に込めた過去への区切りと未来への決意

多くの視聴者が固唾をのんで見守る中、悠針れいさんは自身の過去と向き合うための特別な「歌ってみた」動画を公開することを発表しました。

悠針れい

この配信の後、ヨルシカさんの晴るという楽曲の歌ってみたをプレミア公開したいと思います。 自分自身の過去に一旦区切りをちゃんとつけますというための映像になっています。

伝えたかったのは、歌手活動のアピールではなく、過去の仕事で経験した苦悩に区切りをつけ、新たな道を歩き出すという決意でした。

輝かしいVTuber業界の裏側で…

悠針れいさんは、VTuberという世界に関わる前の自分を「何もできなくて居場所がなくて、孤独だった」と振り返ります。そんな彼女にとって、スタッフとして関わったVTuberの世界は、初めて自分を受け入れてくれた、かけがえのない場所でした。

悠針れい

そんなダメなね、自分を初めて受け入れてくれた、優しく受け入れてくれた世界が、VTuberという世界でした。 「あ、ここが自分の頑張れる場所なんだ！」と、自分の居場所なんだと思えるところを見つけて、寝る間も働いても、楽しいなと思えた。

VTuberという大きな夢を追いかける仲間たちと共に働き、その日々は「人生で忘れられないくらい素敵な思い出」だったと語ります。

しかし、その輝かしい世界の裏側で、少しずつ大きくなる葛藤に苦しんでいました。自分が大切にしたい想いと、仕事としてやらなければならないことの間にズレが生まれ、自分の言葉に自信が持てなくなってしまったのです。

信頼していた人の離別や家族の事情も重なり、一度、その場所から離れることを決意します。

そんな失意の中を救ったのが、ヨルシカの「晴る」という楽曲でした。

「「晴る」ことが叶わなかったひとたちに想いを馳せて、この作品を贈ります」

この楽曲のミュージックビデオ監督のコメントに触れ、「よく頑張ってきたよと、そんな風になんか認めてもらえて、ちょっと救われたような気持ちがしました」と語りました。この曲との出会いが、彼女に再び前を向かせ、新しいスタートを切る勇気を与えたのです。

過去も未来も抱きしめて歩む新たな道

この涙ながらの告白に対し、ファンからは 「話してくれて本当にありがとう」 「つらい過去を乗り越えてくれて嬉しい」 「これからもずっと応援してる！」 といった、応援する温かいコメントが見られました。

今回公開された「歌ってみた」は、彼女にとって過去を否定したり、誰かを責めたりするためのものではありません。

悠針れい

私の経験は私自身のもので、大事な思い出は私のものです。だから消したくもなくて捨てたくもありません。ただ大事な思い出なんです。

辛い経験や楽しかった思い出、そのすべてを「なかったことにしない」と断言します。前職での経験すべてを大切に抱きしめながら、これからは自分自身の道を歩んでいく。今回の配信と歌動画は、その力強い決意表明と言えます。

個人として新たなスタートを切った悠針れいが、これからどんな物語を紡いでいくのか。大きな期待を寄せています。

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