大空スバル、鼻の手術で壮絶体験!「3日間眠れない地獄」と涙の告白

VTuberグループ「ホロライブ」に所属する大空スバルさんが、自身の配信で鼻の手術を受けた際の壮絶な体験を赤裸々に語りました。

麻酔の苦しみから始まり、「メリメリ」という音と共に骨を折る恐怖、そして手術後に待っていた「本当の地獄」とは…?

麻酔の苦しみから始まった恐怖の手術

「元気で明るい」というイメージが強いスバルさんですが、今回の手術は精神的にも肉体的にもかなり辛いものだったようです。まず、スバルさんを襲ったのは麻酔の苦しさでした。

大空スバル
大空スバル

「まず、黄色い麻酔薬を染みこませた脱脂綿を鼻の奥深くまで詰められた。次に歯医者で使うような苦い麻酔薬が喉に流れ込んできて、『おえっ』という吐き気が止まらない状態になってしまって…」

麻酔薬が喉に流れ込み、吐き気に耐えながら20分ほど待機させられたというスバルさん。その辛さから、治療が始まる前からすでに半泣き状態だったと語っています。

「人体実験の椅子」で鼻の粘膜を焼く

いよいよ治療が始まりますが、スバルさんを待ち受けていたのは、まるでSF映画に出てくるような特別な椅子でした。

大空スバル
大空スバル

「完全にこれ人体実験の椅子じゃん!」

頭を固定され、絶対に逃げられない構造の椅子に座らされたスバルさん。まず行われたのは、鼻の粘膜を焼く治療でした。

麻酔が効いているため痛みはなかったものの、鼻から鉄の棒を入れられ、「焼肉の匂いがした」というその状況は、想像するだけで恐ろしいものです。

「鼻、折りましょうか」ファンのために下した決断

粘膜の治療が終わり、ようやく終わったと思ったのも束の間。医師から衝撃的な提案をされます。

「大空さんさ、頑張れるならね、折っときましょうか」

それは、呼吸をより楽にするために、鼻の骨を折る(正確には押し広げる)という提案でした。あまりの辛さにもうやめてしまいたいと思ったスバルさんでしたが、その時、頭に浮かんだのはファンやスタッフの顔だったと言います。

大空スバル
大空スバル

「スバ友(※スバルさんのファンネーム)のみんなやスタッフ、マネージャーの顔が次々と頭に浮かび、『お願いします』と答えた」

ファンのために、最高のパフォーマンスを届けたい。その一心で、スバルさんは最も過酷な治療に臨むことを決意しました。

「メリメリ…」骨を折る音と看護師の優しさ

鼻を折るといっても、ペンチで「バキッ」といくような想像とは違い、実際は鉄の綿棒のような器具で内側から外に押し広げるというものだったそうです。

痛みは感じないものの、自分の頭の中から「メリメリ」という骨がきしむ音がはっきりと聞こえてきました。その状況が、視覚的にも聴覚的にも危険信号を発しているようだった、と恐怖を語ります。

あまりの恐怖に震えるスバルさんを見かねてか、看護師さんがずっと肩をさすり、「大丈夫ですよ」と励まし続けてくれたそうです。その優しさに、スバルさんは思わず母親のような温かさを感じたと、感謝の気持ちを語っていました。

手術後に待っていた「本当の地獄」

壮絶な手術を乗り越え、術後の止血用の詰め物を取った瞬間、スバルさんは驚きの体験をします。

大空スバル
大空スバル

「マジ信じられないぐらい鼻から空気が入ってきた」

今までいかに鼻で呼吸ができていなかったかを痛感するほど、大量の酸素が流れ込んできたのです。 しかし、本当の地獄はここからでした。

「もう今思えば手術なんて一瞬の苦しみ。天国だった」

手術後はくしゃみをするだけで鼻血が止まらなくなり、両鼻にティッシュを詰めた姿で帰宅。さらに、その後3日間は、横になると血が喉に流れ込んでしまうため、ソファに座ったまま眠るしかないという過酷な日々が続いたのです。

ベッドが血まみれになる恐怖と、眠れない辛さ。この術後の1週間こそが、本当の戦いだったとスバルさんは振り返ります。

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