星街すいせい、「SuperNova」で武道館ライブ開催! 葛藤と決意を語る

VTuber界のトップランナー、星街すいせいが来年2月に日本武道館でのライブ「SuperNova」を開催することが決定しました。武道館という夢の舞台を実現するに至った経緯や、そこに込められた星街すいせいの葛藤と決意を配信で語りました。この公演は、ツアー「#かけめぐるほしまち」のファイナルとして、星街すいせいの夢を叶える舞台として行われる予定です。

武道館への道――「夢を掴む」ための計画と葛藤

星街すいせいにとって、武道館ライブは長年の夢でした。その夢が叶いそうなところで1つの課題がありました。「武道館は歴史があって、名だたるアーティストが目指してきた場所。だからこそ、キャパシティの問題や演出の制限に悩みました。でも、自分の目標だったし、この場所で夢を掴むストーリーを絶対に描きたかったんです」と星街すいせいは語ります。

キャパシティや表現の問題を解決する方法として、星街すいせい自身が「ツアー」という形式を提案しました。「今までホロライブでツアーをしたことがなかったので、運営がどう受け止めるか分からなかった。でもツアーで各地を巡り、その最後に武道館で締めくくる形が一番美しいと思ったんです」とキャパシティと演出の問題を解決しながらも夢が叶うライブができることになったそうです。

結果として、ツアー「#かけめぐるほしまち」が実現し、そのファイナルが武道館での「SuperNova」として結実しました。

「SuperNova」に込められた意味

「SuperNova」というタイトルには、「輝きを放ちながら爆発的な進化を遂げる」という星街すいせいの思いが込められています。これまでの活動を経てさらに次のステージへと向かう、そんな決意が感じられるタイトルです。

星街すいせいは、VTuberがバーチャルタレントとして世間に馴染む「新時代」を目指していることを度々語ってきました。「近未来SFのような世界観で、VTuberが社会に浸透していく未来を作りたい」とのビジョンを掲げています。

当初、星街すいせいは武道館ライブに「新時代」というテーマを考えていましたが、同名の著名な楽曲の存在により方向転換。最終的には「革命」をモチーフにした「神聖目録(SuperNova)」という新しいタイトルを選び、「より私らしいものになった」と語っています。

ファンに向けたメッセージと期待

星街すいせいは、ライブ開催にあたってファンに向けた手書きメッセージをホームページにて公開。「夢物語は現実となりました」との思いが綴られています。

新時代への挑戦、VTuberとしての新たな一歩

星街すいせいにとって、この武道館ライブは夢の実現であると同時に、新たな挑戦の第一歩でもあります。星街すいせいが目指す「新時代」を、武道館という歴史ある舞台でどのように描き出すのか。来年2月、「SuperNova」がどのような爆発的な進化を遂げるのか、心待ちにしています。

https://www.youtube.com/watch?v=nkGk–h-7mM&t=97s

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