ホロライブ所属のVTuber・兎田ぺこらさんが、自身が主催する『マインクラフト』の新企画(通称:ホロドラゴンマイクラ)の初日を終え、振り返り雑談配信を行いました。
数多くのホロライブメンバーが参加し、ドラゴンや魔法が存在する高難易度の世界で冒険を繰り広げる本企画ですが、初日からカオスな展開が続出。運営を務めるぺこらさんの苦悩と、まさかの攻略プランが明かされました。
想像以上の高難易度、「全ロス」が続出
今回の企画は、7日間という限られた期間でモンスターを「テイム(手懐ける)」し、最終的にラスボスを倒すことが目標です。しかし、初日は想像を絶する難易度となりました。
ぺこらさんは振り返り配信の中で、「初見すぎてわからなかったけど、死にまくってたし、もうちょい過保護じゃないとヤバイ」と難易度の高さに言及。参加メンバーが未知の生物に好奇心で近づき、瞬殺されてアイテムをすべて失う「全ロス」が頻発したことを明かしました。
この状況を受け、ぺこらさんは運営として「2日目は少し強めの装備を配布してもありか?」と検討中。「経験値は即ステータスに振る」「ベッドは確実に持たせる」といった具体的な対策を挙げつつ、まずはメンバーが生き残れる環境作りを優先する姿勢を見せました。

ラスボス戦はまさかの「裸ゾンビ戦法」?
特にリスナーを笑わせたのは、最終目標であるラスボス戦への展望です。
装備を作るためには同じモンスターを何度も倒す必要がありますが、大人数でのプレイでは全員分の装備を整えるのは至難の業。そこでぺこらさんが導き出した結論は、まさかの「裸特攻」でした。

「今のぺこらのラスボス予想は、みんな『裸で行け!』『ゾンビになるんじゃないか』って思い始めてる。もう武器とかいらない、全て失ってもいい、殴りに行け!って」
装備を整えるのではなく、数の力で押し切る「ゾンビ戦法」になる可能性を示唆。これにはファンからも「結局そうなるのかw」「絵面が想像できて面白い」といった反応が寄せられています。
ペットへの愛着と喪失
モンスターをテイムして相棒にするのが本企画の魅力ですが、ぺこらさんは別の心配も抱えています。
「名前を付けたら(倒された時に)泣くよ」と語り、苦労して捕まえた相棒が倒され、チャット欄に「〇〇が倒されました」と表示される瞬間の辛さを懸念。それでも、ドラマを生むために「名札」は配布したいという、配信者としての思いも明かしました。

卒業を控えたメンバーとの「最後の思い出」
配信の終盤では、「卒業」の話題についても触れられました。
今回の企画は、卒業を控えた天音かなたさんとの思い出作りも兼ねています。ぺこらさんは、本人が卒業をネタにして明るく振る舞ってくれていることに感謝を示しました。

「本人が明るくしてくれるからこそ、こっちも『卒業すんなよ!』『あーだこーだ!』って言えるわけで、感謝だよ」
「最後だから」と悲観的になるのではなく、あくまでゲームを通じて楽しく送り出そうという、ホロライブメンバー同士の温かい絆が垣間見えるエピソードとなりました。

今後の展望
ぺこらさんは「7日間でどこまで行けるんだろう」と不安を口にしつつも、コンテンツとしての面白さには手応えを感じている様子です。
2日目以降、メンバーたちは無事に装備を整えられるのか、それとも予言通り「裸の集団」としてラスボスに挑むことになるのか。果たして7日間でどんなドラマが生まれるのか、注目が集まります。








