ホロライブ角巻わためが語る「長時間配信の価値」と「揺れる自信」

VTuberグループ「ホロライブ」所属の角巻わためさんが、自身の配信で、活動スタイルの中核である長時間配信や継続性について語りました。さらに視聴者が増えていることから周囲からの高い評価を得ているのですが、裏腹に未だ自信を持ちきれない複雑な心境を明かしました。

角巻わためさんは、ショート動画が主流となり「入れ替わりが激しい」現代において、自身の長時間配信を視聴し続けてくれるファンへの感謝を述べました。「こんな長時間の配信見てくれてることがまずすごいよ」と語りました。長時間にわたる配信についてこられるファンは、深夜の長時間が見れる選別された精鋭のようであると角巻わためのマネージャーから言われたこともあるようです。

多様な視聴スタイルへの理解と感謝

一方で、全ての視聴者が配信内容の100%を聞いているわけではないことも理解していると語ります。

角巻わため
角巻わため

寝る前とか作業しながらとか仕事しながらとか、ラジオ感覚なのかなって思ってる

と、ながら聞きやBGMとしての需要があることを認識。「(配信内容の)ファイナルまでたどり着くのは難しい。それでいいのよ」と、多様な視聴スタイルを受け入れる姿勢を見せ、「聞いてくれてありがとうだよ」と改めて感謝を伝えました。

周囲の高評価と自身の不安

最近ではチャンネル登録者数が165万人を達成(※配信時点)し、配信視聴者も増加傾向にあるという角巻わためさん。ホロライブのメンバーからも「わため、夜の女王やん」と言われるほど、深夜帯の配信が注目されているようです。周囲からはその活躍ぶりを「継続なんじゃないか」「継続力がすごい」と称賛されることが多いと明かしました。

しかし、そうした高い評価を受けても、角巻わためさん自身は「自信持てけねえ」と率直な心境を吐露。「なんか1年ぐらい(この状況が)続かないと自信持たない、持てないかも」と、現在の成功を手放しでは喜べない不安感を覗かせます。数年前は同じ時間帯の視聴者数が3000人程度だった時期もあったと振り返り、現状がまだ信じられない様子です。クリエイターが客観的な成功とは別に、主観的な自信を持てずにいることは少なくありません。

継続することの価値と「今日のわため」

周囲が評価するように、「継続」は角巻わためさんの活動を語る上で欠かせない要素です。その象徴的な取り組みの一つが、ショート動画シリーズ「今日のわため」。当初は「身内向け」「再生もそんな行かないだろうな」とマネージャーと話していたそうですが、地道に継続する中で、スタジオスタッフから「今日のわため、めちゃくちゃいい」と褒められるなど、予想外の評価を得るようになったといいます。「こんなに続くと思わなかったね」と本人も驚きつつ、朝に「今日のわため」を投稿し、夜の配信へと繋げる現在の活動サイクルについて語りました。

ファンからの共感と応援

角巻わためさんのこうした語りに対し、ファンからは多くのコメントが寄せられました。「自信持って!わための努力は本物だよ!」「継続できること自体が才能」といった、共感や応援の声が目立ちます。 また、「深夜の長時間配信にいつも救われてる」など、角巻わためさんの活動スタイルそのものを支持する声も多く見られました。

1 COMMENT

匿名

>地道に継続する中で、スタジオスタッフから「今日のわため、めちゃくちゃいい」と褒められるなど…

これ自社じゃなくて、“外部”スタジオのスタッフさんだからそりゃ驚くわな。

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