ホロライブ「兎田ぺこら」、カバー株購入を断固拒否「インサイダーでクビになる！」金については…

VTuber事務所「ホロライブプロダクション」所属の兎田ぺこらさんが、4日の配信中に視聴者から投資の話を振られた際、所属企業であるカバー株式会社の株購入を即座に拒否しました。「インサイダー取引になる」と冗談交じりに語る様子や、その後の金(ゴールド)投資への興味が話題になっています。

「カバーの株はやめて」即座に拒否

配信中の雑談で、視聴者から「おすすめの投資先」としてカバー株を提案された兎田ぺこらさん。これに対し、「カバーの株とかやめてください。勘弁してください」と即座に反応しました。

理由について兎田ぺこらさんは、「自分が買うとインサイダーでクビになるって！」と、所属タレントによる自社株購入がインサイダー取引になる可能性を指摘。「さすがのバカなぺこーらでもインサイダー知ってる」と話し、運営からコンプライアンス教育を受けていることを明かしました。

カバー株の代わりに話題になったのが、金(ゴールド)への投資でした。「世の中じゃ金は持ってた方がいいのか」と興味を示した兎田ぺこらさんに、視聴者からは「金製品を買ってきて溶かしてインゴット(延べ棒)にする配信をしてほしい」という提案が寄せられました。

これには兎田ぺこらさんも、「家じゃ無理でしょ。火災報知器なるんじゃない？」「スタジオだって火気厳禁だから絶対やらせてくれるわけない」とツッコミ。

ただ、話はそこから「1年後に一番値上がりしているもの対決」という企画案に発展。金やホロライブのトレーディングカード(ホロカ)などを買って、1年後の価値変動を競うアイデアに「おもろそう！」と乗り気になっていました。

投資の話から、金の希少性についての雑学トークにも展開。「金は世界中集めてもプール数杯分しかない」という話や、「金は宇宙からの隕石で地球に来た」というリスナーからのコメントを聞くと、兎田ぺこらさんは驚きの連続でした。

「え、増えてないの？宇宙からどんだけ来たわけ？」「じゃあ食事で金粉食ってるやつめちゃバカじゃない？有限なのに！」と、食用金箔を食べる行為を「もったいない」と嘆き、視聴者を笑わせていました。

今回の配信では、兎田ぺこらのコンプライアンス意識の高さとトークが存分に発揮されました。

配信で盛り上がった「1年後に一番値上がりしているもの対決」の企画化は未定だが、ホロライブカードや貴金属を使った検証企画への期待は高まっています。