博士(理学)の経歴を持つ宙科そぴあが、なぜホロライブでVTuberとして活動する道を選んだのか。その理由を自身の言葉で語りました。
難しそうな科学をどうすれば楽しく伝えられるのか
宙科そぴあは、科学などに対して「難しかったな」と感じている人は多いのではないかと話します。
ただ、どんなものでも紹介の仕方によって興味を持ってもらえることがあるとして、「難しそうに見えるものでもなんとかうまく説明することができたら、みんなとその楽しさって分かち合えるんじゃないかな」と考えていたそうです。



そこで、どうすれば科学の楽しさをより多くの人へ伝えられるのかを模索。その中で浮かんだのが、自身が大好きだったVTuberという存在でした。
「VTuberとそのサイエンスの楽しさ伝えたいってのを、混ぜ混ぜ混ぜ混ぜしたら何色なるかな」



そんな発想から、宙科そぴあは“バーチャルサイエンスアイドル”という形をひらめいたと振り返ります。
VTuberになる前から科学を伝える活動に参加
実はこの考えは、VTuberになって突然生まれたものではありませんでした。
宙科そぴあはデビュー以前から、科学技術をどう人へ伝えるかを考える「サイエンスコミュニケーション」の分野について勉強していたと明かしています。


研究そのものだけでなく、科学技術を一般の人へどう届けるのかという領域にも関わっており、子どもたちと一緒に実験する親子実験教室や、研究者の話を聞きながら交流するサイエンスカフェなどの手伝いもしていたそうです。
一方、そうしたイベントについて、すでに科学へ興味を持っている人がさらに興味を深める場としては「すごいいいな」と感じていたものの、まだ科学の楽しさを知らない人や「ハードルが高い」と感じている人へ届けることには難しさも感じていたといいます。


別のアプローチとして選んだVTuber
だからこそ宙科そぴあは、これまでとは少し違ったアプローチを取ってみたいと考えるようになりました。
その根底にある思いについて、本人は「科学の楽しさをみんなと分かち合いたい」とシンプルに表現。さらに、その原動力を「もうただのオタク心です」と笑いながら語っています。



研究だけでも、科学イベントだけでもない。VTuberという自身の好きなものと科学を組み合わせることで、これまで科学に距離を感じていた人にも入り口を作ろうとしていた宙科そぴあ。
最後には「とりあえずみんなとワクワクしてって思いでここに来ました」と話しており、博士(理学)という経歴を持ちながらホロライブへやってきた理由には、以前から続いていた“科学の面白さを誰かに伝えたい”という思いがありました。





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