猫又おかゆ、ライブでの大号泣エピソードを告白——「自分の言葉に責任を持たなきゃ」

ホロライブ所属の人気VTuber、猫又おかゆさんが、過去のライブでの感動的なエピソードを明かしました。この話は、ファンにとって彼女のプロ意識や人間らしさを改めて感じさせるものとなっています。

思い出の「もぐもぐヤミー」で起こったハプニング

猫又おかゆさんが涙した出来事は、初めてのオリジナル曲「もぐもぐヤミー」を披露した3Dライブでのことでした。ライブ中、突如として発生した技術的なトラブルにより、3Dモデルが突然倒れてしまうアクシデントが発生。

アクシデント発生時の様子

こうしたトラブルは、配信の世界では珍しくありませんが、この日は特別でした。初めてのオリジナル曲を発表する大切な瞬間だっただけに、「うまくいかなかった」という悔しさが強く心に残ったとおかゆさんはいいます。

当時は「誰が悪いわけでもない」と理解していたものの、ライブ終了後、スタジオで大号泣してしまったと振り返り、普段は泣いてもすぐに気持ちを切り替えられるタイプだというおかゆさんですが、その時ばかりは感情を抑えることができなかったと語っています。

ディレクターの一言と、その後の再会

このライブでディレクターを務めたスタッフも、トラブルに対して責任を感じていたようで、ライブ終了後におかゆさんの元を訪れ、「本当にすみませんでした」と謝罪したそうです。しかし、おかゆさん自身は「誰も悪くない」とそのディレクターを責めることはありませんでした。

さらに感動的なのは、そのディレクターとの数年ぶりの再会です。おかゆさんが2025年のバースデーライブの打ち合わせをしていた際、そのディレクターがふと「あの時、おかゆさんが何と言ってくれたか覚えていますか?」と声をかけてきました。

おかゆさん自身はその時の発言を覚えていませんでしたが、ディレクターに対しておかゆさんは「このココア開けてくれたら許してあげますよ」と言ってくれたと振り返ります。この優しい気遣いと言葉が、ディレクターの心に深く残っていたのです。

言葉の重みを知った瞬間

この再会でおかゆさんは、「自分の言葉には責任を持たなければならない」と強く感じたといいます。自分では何気なく発した一言でも、それが他人の心を支えたり、救ったりすることがある。そのことに気づかされた出来事でした。

さらにディレクターは、当時のことを今でも申し訳なく思っていたようで、打ち合わせの場で「あの時のお返しのココア」を持参し、改めて謝罪したといいます。その光景に、かつてのトラブルがお互いにとって大切な思い出となっていたことがわかります。

2 COMMENTS

匿名

開けてないココアがあるならそれをくれたら許してあげる、じゃなくて
このココア開けてくれたら許したげるですよ

返信する
匿名

俺がディレクターなら『惚れてまうやろー!』

涙目、上目遣いでこれされて落ちひんやつおる?

返信する

コメントはお気軽にどうぞ!